2019/06/03
「実務者セミナー」を開催しました。
6月3日(月)くまもと県民交流館パレアにて、会員企業・賛助会員約50名が参加して「実務者セミナー」を開催しました。
稲富会長の開会挨拶、松本事業委員長のセミナー内容についての説明の後、講演に入りました。
▲稲富会長開会挨拶
今回の実務者セミナーのテーマは、「いま企業、メディアが取り組むべきLGBT」です。
講師は、株式会社電通 ソリューション開発センター ソリューションマネジメント部 伊藤 義博氏と
PRソリューション局グローバルコミュニケーション部 吉本 妙子氏の2名です。
▲伊藤氏
▲吉本氏
伊藤氏からは、多様化する現代社会においてダイバーシティの考え方に基づくメディア・企業の取組み・対応について、吉本氏からは、電通ダイバーシティラボの調査データをもとにLGBT層を取巻く環境等について、両名からお話を頂きました。
電通ダイバーシティラボの2018年調査では、11人に1人がセクシャル・マイノリティであり、また、LGBTの認知度は68.5%という調査データを発表しています。
多様性を認めることが差別をなくし、企業の競争力を高めていく事に繋がっていくはずです。最後は、LGBTをテーマにした企業メッセージ映像を視聴して講演は終了しました。
▲参加者からの質問に返答する両名
セミナーは、木村副会長の「その人たちの視点に立って考える事が、相手を思いやる事になります。」という挨拶で終了しました。